こんにちは、しろくまママです。
20代後半で初めての妊娠。喜びも束の間、妊娠初期に**赤ちゃんの首の後ろのむくみ(NT肥厚)**を指摘されてから、再診までの日々は私たち夫婦にとって本当に長く、不安なものでした。
終わりのない情報検索と募る不安
再診までの間、妻は暇さえあれば、インターネットでNT肥厚やダウン症について調べていました。そして、調べた情報をその都度、私に教えてくれました。
「NTが5〜6mmって、結構大きい方みたいだよ! 3mmでもみんな心配してるのに!」
その言葉を聞くたびに、私たちの心配は募るばかりでした。
インターネット上にはNT肥厚に関する様々な情報がありましたが、妻は誤った情報や不正確な情報に惑わされないよう、多くの情報に触れるのではなく、病院や論文などの信頼できる情報源を選んで見ていました。
そんな中で、夫婦で安心できたのは、大阪の出生前診断で有名なクリフムというクリニックのサイトでした。他のサイトで不安になった時には、このサイトを見返して落ち着こうとしていました。
再診日、告げられた新たな可能性
そして、いよいよ再診の日。この日は私も有給を取り、二人で受診に向かいました。
経膣エコーの結果、先生からはこう告げられました。
「むくみは変わらずある」
「もしかしたら、大きくなったかもしれない」
「NT肥厚かシスティックヒグローマの可能性がある」
「前者(NT肥厚)ならダウン症、後者(システィックヒグローマ)ならターナー症候群の可能性がある」
「大きくなったように見えるから、後者かもしれない」
私には聞き慣れない言葉ばかりでしたが、妻は少し調べていたので、話の内容を理解できているようでした。
いずれにせよ、良い結果ではないことは明確でした。
大病院への紹介、そして一人での受診へ
より詳しい検査をするため、大きな病院を紹介されました。日付は指定されませんでしたが、「明日でも良い」とのこと。気になるので、私たちは翌日、紹介された病院に行ってみることにしました。
しかし、私は急な有給を取ることができず、明日は妻一人で受診することになりました。
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