妊娠初期、突然告げられた「首のむくみ」—どん底に突き落とされたあの日
こんにちは、しろくまママです。
妊娠を報告してから、ずいぶん時間が経ってしまいました。この間、私たち夫婦には本当に色々なことがありました。同じように悩んでいる誰かの助けになればと思い、当時のことをブログに書きたいと思います。
待ち望んだ妊娠、そして順調だった初期
夫婦二人での旅行などを存分に楽しみ、「そろそろ子供が欲しいね」と思っていたタイミングでの妊娠でした。不妊なども心配していたので、喜びもひとしおでした。
当時、私たち夫婦は共に20代後半。決して若い方ではないけれど、染色体異常や出生前診断とはまだまだ無縁だと思っていました。
* 市販の妊娠検査薬で陽性
* 初回受診で胎嚢確認
* 2回目の受診で心拍確認
ここまでは、すべて順調に進んでいました。
突然の宣告—「首の後ろにむくみがある」
心拍確認のエコーが終わり、「これで終わりかな」と妻が思ったその時、エコーはなかなか終わりませんでした。そして、先生から告げられた言葉は、私たちをどん底に突き落とすものでした。
「首の後ろにむくみがある」
「5〜6mmくらいですね」
「NT肥厚かシスティックヒグローマの可能性がある」
「奇形はないけれど、染色体異常の可能性があります」
「この話をすることは年に一人いるかいないかです」
「むくみがあっても正常に生まれる子もいます」
尽きない不安と長い一週間
一気にどん底に突き落とされたような気分でした。
それから妻は、「NT」や「染色体異常」について、インターネットなどで調べては落ち込む日々が続きました。色々な情報に一喜一憂し、精神的にかなり不安定な状態でした。
再診は1週間後。これほど長く、辛い一週間は、今までの人生でなかったかもしれません。
コメント