こんにちは、しろくまママです。
前回の記事では、赤ちゃんに**首の後ろのむくみ(NT肥厚)**を指摘されてからの、長く辛い一週間についてお話ししました。再診までの間、私たちは終わりのない情報検索に翻弄され、不安は募るばかりでした。
NT計測の難しさと、専門医の重要性
再診までの間、私は暇さえあれば、インターネットでNT肥厚やダウン症について調べていました。そして、調べた情報をその都度、夫に話しました。
「NTが5〜6mmって、結構大きい方みたいだよ! 3mmでもみんな心配してるのに!」
その言葉を聞くたびに、私たちの心配は募るばかりでした。
NTの計測は非常に難しく、赤ちゃんの向きや角度によって見え方が大きく変わります。そのため、FMF(The Fetal Medicine Foundation)によるNT計測国際資格というものが存在するほどです。正確な計測には、この資格を持つ医師が妊娠11週〜13週頃に計測するという条件もあります。
多くの情報に触れるのではなく、こうした信頼できる情報源を探すことで、私たちは冷静さを保とうとしていました。
再診日、告げられた新たな可能性
そして、いよいよ再診の日。この日は夫も有給を取り、二人で受診に向かいました。
経膣エコーの結果、先生からはこう告げられました。
「むくみは変わらずある」
「もしかしたら、大きくなったかもしれない」
「NT肥厚かシスティックヒグローマの可能性がある」
「前者(NT肥厚)ならダウン症、後者(システィックヒグローマ)ならターナー症候群の可能性がある」
「大きくなったように見えるから、後者かもしれない」
いずれにせよ、良い結果ではないことは明確でした。
大病院への紹介、そして一人での受診へ
より詳しい検査をするため、大きな病院を紹介されました。日付は指定されませんでしたが、「明日でも良い」とのこと。私たちは翌日、紹介された病院に行ってみることにしました。
しかし、夫は急な有給を取ることができず、明日は私一人で受診することになりました。
コメント