人生を後悔なく生きるためのシンプルな方法

「もしもあと一年しか生きられなかったら、何をしたい？」

こんなことを考えたことはありますか？

人生の終末を意識することで、今の自分が本当にやりたいこと、大切にしたいものが明確になるかもしれません。今回は、多くの人が死ぬ際に後悔すると言われていることと、後悔しないためにできることをご紹介します。

人々が死ぬときに後悔すること
後悔しないためにできること
まとめ
参考文献

人々が死ぬときに後悔すること

アメリカの看護師であるブロンニー・ウェアは、末期患者との対話を基に、「死ぬときに後悔すること」をまとめました。

もっと自分の気持ちに正直に生きればよかった：例えば、嫌な仕事を辞めたいと思いつつ、周囲の目を気にして続けている、など。
周りの目を気にせず、自分のやりたいことをすればよかった：例えば、ずっとやりたかった海外旅行に行かなかった、趣味に没頭する時間がなかった、など。
もっと大切な人と時間を過ごせばよかった：例えば、両親や子供との時間が少なかった、昔からの友人と疎遠になっていた、など。
もっと冒険すればよかった：例えば、新しいことに挑戦するのを恐れて、いつも通りの生活を送っていた、など。
もっと笑っていればよかった：例えば、仕事に追われて、楽しいことを忘れていた、など。

これらの後悔は、現代を生きる私たちにも当てはまるのではないでしょうか。我が家では、小さい子供がいる状況で、仕事を辞めて関東から北海道に引っ越しして、無職で数ヵ月過ごすという、リスクのある選択もしましたが、今となっては良い思い出のひとつです。リスクを取ってでも、やりたいことをやってみるのは、たとえ失敗しても何年か経てば良い思い出になるかもしえれません。

後悔しないためにできること

1. 自分の心に正直に生きる

日記をつける: 毎日感じたことや考えたことを書き出すことで、自分の気持ちに気づくことができます。
信頼できる人に相談する: 自分の気持ちを誰かに話すことで、客観的に自分を見つめ直すことができます。
やりたいことをリストアップ: やりたいことを具体的に書き出すことで、目標を明確にし、行動に移しやすくなります。

やりたいことのリストアップに関して、我が家では、数年おきに家族で年表を振り返って、「何年後に○○がやりたい」ということを話しあっています。この話し合いをしなければ、計画が必要な旅行などはなかなか実現が難しいですから、大切な習慣だと思います。

2. 大切な人と過ごす時間を大切にする

定期的に連絡を取る: 忙しい毎日でも、大切な人に連絡を取り、安否を確認しましょう。
一緒に過ごす時間を計画する: 旅行に行ったり、食事に行ったり、一緒に楽しめる時間を計画しましょう。
感謝の気持ちを伝える: 手紙を書いたり、プレゼントを贈ったりして、感謝の気持ちを伝えましょう。

身近な家族にも、毎日感謝の気持ちを伝えることを心がけています。これよって、コミュニケーションが円滑になり、喧嘩することも減っている気がします。

3. 新しいことに挑戦する

趣味を見つける: 興味のあることを始めたり、新しいスキルを習得したりしてみましょう。
旅行に行く: 違う文化に触れることで、視野が広がり、新しい発見があるかもしれません。
ボランティア活動に参加する: 人のお役に立てることで、自己肯定感が高まることがあります。

お金のかからない趣味は、家計に負担をかけずに末永く楽しむことができますから、最高です。私は、ブログの記事作成や水耕栽培、Amazon　Primeでのアニメ鑑賞が趣味です。水耕栽培は最近趣味になったのですが、新たな趣味はを見つけられたときは、最高の気分です。今後も新たな趣味を見つけられるように色々なことに挑戦してみたいものです。