こんにちは しろくまママです。
子供を持つ親としては、とっても目を引くニュースですよね
うちも子供が2人いるので
おっ?もう一人作るか?となりましたがよくよく調べると
結構条件があったり、簡単には喜べない政策でした
私の結論は「なーんだ、3人いる方がお金も子育ての労力も使うじゃん、やーめた」
政策に関係なく2025年以降に大学入学予定のある3人以上子供がいる家庭には朗報だと思います
安易に大学無償化だから
「もうひとり作るか」「子供は3人にしよう」というのはちょっと待ってください
3人子供がいても無償化の対象になるのは第一子が主です
子育て家庭ではが必須ですよね。節約術については、こちらの記事を参考にしてみてください。
多子世帯の定義と大学無償化の概要
少子化対策の一環として、2025年4月から3人以上の多子世帯の子どもの大学授業料や入学金が無償化されます。
多子世帯の定義は、扶養する子どもが3人以上いる世帯です。
扶養する子どもとは、18歳未満の子ども、または20歳未満で高等学校に在学する子ども、または障害者手帳1級または2級を取得している22歳未満の子どもを指します。
大学無償化の開始時期
大学無償化は、2025年4月から開始されます。
2025年度に大学に入学する3人以上の多子世帯の子どもが対象となります。
大学無償化の条件
大学無償化の条件:所得制限はなし
大学無償化の条件は、以下のとおりです。
- 扶養する子どもが3人以上いる世帯であること
- 大学または短期大学、高等専門学校に進学すること
- 入学金・授業料の減免を受けていない者であること
大学無償化の対象となる子ども
大学無償化の対象となる子どもは、以下のとおりです。
- 3人以上の多子世帯の子どもであること
- 2025年4月以降に大学に入学すること
- 18歳未満の子ども、または20歳未満で高等学校に在学する子ども、または障害者手帳1級または2級を取得している22歳未満の子どもであること
扶養している子供が3人以上なので
実質は第一子が大学を卒業するまでの4年間
というケースがほとんどです
第一子が卒業後に就職して扶養から外れると
第二子第三子の授業料や入学金は出ません
所得制限はありません。
無償化の対象となる学費:入学金・授業料
入学金と授業料です
授業料は上限があります
国公立で約54万円、私立で約70万円
(授業料が高い医学部などは注意)
私立大学や専門学校も対象?
対象です
大学院でも大学無償化の対象?
大学院は対象外です
ただし医学部、獣医学部や薬学部などの6年は適応されます
浪人や留年でも大学無償化の対象?
2年以内の浪人は対象
なので浪人で調整してくる人がでてくる懸念があります
留年は支援打ち切り
出席率が5割以下なども打ち切りの対象になるみたいです
三人兄弟は全員大学無償化の適用?
この政策だと全員無償はほぼありえません
三つ子や双子と年子などの兄弟のみです
例①年子が全員四年制の大学に入学すると・・・
第一子(4年無償化)
第二子(3年無償化)
第三子(2年無償化)
例②2歳差兄弟が全員四年制の大学に入学すると・・・
第一子(4年無償化)
第二子(2年無償化)
第三子(無償化対象外)
例③10歳、5歳、2歳の3人兄弟が全員四年制の大学に入学すると・・・
第一子(4年無償化)
第二子(無償化対象外)
第三子(無償化対象外)
例④第一子が政策が始まる2025年に以前に大学を卒業している3人兄弟の場合は
全員が無償化対象外です
既に2歳差の兄弟がいる我が家の場合は?
今すぐ子供を作って2歳差三人兄弟にした場合
第一子が薬学部などの六年制大学に入学(6年無償化)
第二子が四年制大学に入学(4年無償化)
第三子が2年生の二年制の短大(2年無償化)
このプランのみ全員無償化の対象になります
不公平だし無謀すぎます
第一子はまるまる恩恵を受けられるので
既に成人しているお子様をお持ちの方にはずるいと言われそうですが
大学無償化で3人目を作るほど飛びつく政策ではありませんでした
大学無償化の適用を受ける方法
大学無償化の適用を受けるには、以下の手順で申請を行います。
- 大学入学共通テストの志願票に、大学無償化の申請をする旨を記載する。
- 大学入学後に、大学から送付される「大学無償化申請書」に必要事項を記入し、必要書類を添えて、大学に提出する。
- 大学が、申請書類を審査し、無償化の対象となるかどうかを決定する。
学費といえば学資保険ですよね。保険選びや裏事情についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
SNSでの反応は?
ネットでは
賛成派
「3人産むことに前向きになれた」
「3人以上いるので嬉しい」
「少子化対策になりそう」
反対派
「一人っ子や2人兄弟だと損しかしてない」
「どうせ打ち切りになる」
「本当に得をするのは三つ子双子だけ」
「ほぼ第一子しかもらえない」
「無償化はいいけど財源は?」
「無償化にして増税してたら意味ない」
などの声があがっています
反対派が多い印象でした
大学無償化は、多子世帯の子どもの教育費の負担を軽減し、教育の機会均等を実現する取り組みです。
今後の運用や拡充が期待されます。
子供の将来の学費を用意するためには、新NISAを活用するのがおすすめです。具体的な方法はこちらで紹介しています。
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